DICグループにおいて、安全資材や容器資材、医療資材などプラスチック成型品の製造販売を担うDICプラスチック株式会社(本社:埼玉県さいたま市、代表取締役社長:石井正人、以下DPI社)は、270gという業界最軽量(DPI社調べ)であり、厚生労働省の保護帽規格「飛来・落下物用」「墜落時保護用」と「電気用(使用電圧7,000V以下、通気孔なしタイプ)」検定に合格した産業用ヘルメットの新製品「軽神(けいじん)シリーズ」の販売を4月20日より開始します。同新製品は、軽さと強さを両立させ、工事作業者の首や肩などへの負担を軽減する画期的な新製品です。
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DICグループ 業界最軽量! DICプラスチック社が、軽くて強い電気対応タイプの産業用ヘルメット「軽神(けいじん)」を新発売 | ニュースリリース | DIC
いくつもの保護具、装具を装着し、長時間作業を行う建築や電気工事などの現場では、作業者への負担軽減に向け、それら装着物の軽量化が求められています。
一般的な産業用ヘルメットは、素材に耐衝撃性に優れるABS樹脂やポリカーボネート(PC)、FRP(繊維強化プラスチック)が使用されています。既存の軽量ヘルメットは強度が高く薄肉化による軽量化が可能なFRPが用いられていますが、細かい造形ができないことからヘッドバンドなど内装部品の取り付けに穴を開けるため、耐電圧性がなく、電気用規格には適合しません。
このたびDPI社では、一般的な産業用ヘルメット素材であり加工性に優れるABS樹脂を独自の手法を用いて、帽体とライナー(衝撃吸収体)を一体成型するインモールド工法を採用したことにより、軽さと強さ、電気対応を兼ね備えた産業用ヘルメットの開発に至りました。
インモールド工法による帽体断面
DPI社では、高齢化や女性の増加など作業従事者の多様化が進む作業現場向けに「圧倒的な軽さによる工事作業者の負担軽減」を提案することで、新シリーズにおいて初年度の売上高1億円を目指します。
以上